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コート上に11人?NBAで“ボーンヘッド”直後に逆転負け…

NBAで珍事が起こりました。10月23日に行われたペイサーズ対ピストンズ戦。第4クォーター残り8分19秒時点でピストンズが格上のペイサーズを相手に98対96と2点リードしたところえ、エースのケイド・カニングハム選手を投入。勝利を引き寄せるクラッチタイムに突入しようとしていました。

しかし、スローインから攻撃が始まると、コート上にはピストンズの選手が6人いるではありませんか。5対5で行うバスケットボールの試合においてはもちろん反則です。カニングハム選手と交代でベンチに下がったルーキーのロン・ホランド2世選手が、自軍ベンチから再びコートに入り、プレーを続けようとしていました。ピストンズ側の猛抗議も実らず、テクニカルファウルが与えられると、ペイサーズがこれにより獲得したフリースローと、直後の攻撃で奪った得点で逆転。ピストンズはこのミスで流れが変わり、貴重な白星を逃す結果となりました。

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