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福岡大大濠に福岡第一…福岡県はなぜ「バスケ王国」なのか?

福岡県はバスケットボールが盛んな地域として知られています。昨年の高校日本一を決める「ウインターカップ」の男子では、福岡第一と福岡大大濠による2度目の頂上決戦が行われ、福岡第一が4大会ぶり5度目の優勝を飾りました。

今秋はこの全国2強が“タッグ”を組みました。国民スポーツ大会で、U―16(16歳以下)のカテゴリーで2年生以下の下級生のチームながら、福岡代表として混成チームを結成。3連覇を狙った茨城を83対60の大差で破り、5年ぶり11度目の頂点に立ちました。堅守が持ち味の福岡第一と、スピードのある攻撃で相手を翻弄する福岡大大濠。全く別のチームカラーということもあり、かみ合わないこともありましたが、主将を任されたトンプソン・ヨセフハサン選手(福岡第一、2年)を中心に、試合を重ねるごとにまとまりを見せていきました。国スポ優勝で得た大きな経験は、それぞれのチームに還元。周囲も刺激を受けるので、結果を残し続けることができるのです。さらに学校としての知名度が高まることで、有望な中学生も入学するなど、好循環を生んでいます。

GXAでは春休み、新小3から新中1を対象に、福岡県でミニバス合宿を開催します。バスケ王国の空気を感じながら、仲間とスキルを高め合い、人間としても大きく成長しましょう!